医師国家試験に受かるノートの取り方。

最終確認日:2017/07/26 最終更新日:2017/07/26

コウメイ:5年生の方からノートの取り方について質問をいただきました。皆さんはどのようにノートを使っていますか?まずは質問を見てみましょう。

読者からの質問

いつもノートにまとめようと思いつつ途中で挫折するを繰り返してました。再来年、国家試験を受けるにあたり効率的かつ分かりやすいノートのまとめ方を教えてください。旧サイトでノートの取り方は今度って書いてあったのですが、見当たらなかったため質問させて頂きました。

 

なぜノートをとるか?

まずはそもそも「なぜノートをとるのか?」ということを考えてみましょう。それはずばり、覚えるためです。何を覚えるか?国試の内容です。つまり、国試の内容を覚えるためにノートをとるのです。

当たり前のことのように思われるかもしれませんが、ものすごく重要なポイントです。きれいにノートをとるとか、カラフルに色を使うのが目的ではありません。

大事なのでもう一度言いますね。きれいにノートを書くこと、カラフルに仕上げること、まとめること自体が目的ではありません。国試の内容を覚えるのが目的です。以上をふまえたうえで私のノートのとりかたを紹介していきます。

 

ノートは1冊がオススメ

ノートは1冊だけ使うことをオススメします。科目ごとにそれぞれ準備するのではなく 1冊のみ準備します。1冊のノートに科目にこだわらず書き込んでいきます。

国試は科目ごとの試験ではありません。全ての科目がランダムに出題されます。違う科でも根底となる病態生理は重複することがよくあります。ですので複数のノートでなく1冊のノートにまとめるのがいいと思います。

1冊だと最後まで使いきることができるので達成感があります。質問された方はこの達成感が足りないのではないでしょうか?

 

ノートにページ番号を書き込む

自分でページ番号を書いていくのもオススメです。1、2、3、4、5・・・と地道に書いていきます。1回につき10ページ分位がいいです。

医師国家試験に受かるノートのとり方

どれだけ勉強したか分かります。達成感を得られるひとつの方法なのでぜひ試してみてください。

 

概念、診断、治療、プラスα

肝心のノートのとり方ですが、旧ブログで説明したように概念、診断、治療、プラスαを意識して書いていきます。

例えばこんな感じです。

概念、診断、治療、プラスαを意識したノートのとり方

◎心筋梗塞

概念:冠動脈が閉塞する病気。

診断:心電図

治療:カテーテル

プラスα:不整脈などの合併症に注意

 

国試にでてくる全ての疾患を上のようにまとめることが大切です。そして常にこのノートを持ち歩きましょう。暇があったら何度も何度も見てください。そして覚えてください。

※持ち運びやすさからもノートは1冊がいいです。

何度も見直すと以前は思い浮かばなかった疑問がでてくるようになります。例えば

  • 冠動脈の解剖ってどうだっけ?
  • 心電図はどんな?
  • カテーテル治療?
  • バイパス?
  • 不整脈って具体的には何?
  • 他の合併症は?

などなど。

そのつど教科書で確認し書き足していきましょう。時間があれば復習し、分からないところがあったら教科書で確認する。この繰り返しが非常に重要です。大変かもしれませんが着実に国試合格へ近づくことができます。

以上、私のノートのとり方を紹介しました。よかったら参考にしてみてください。

今回はノートのとり方について説明しましたが、教科書についてはこちらが参考になります。

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