太ももを上げる筋肉は?

最終確認日:2017/07/25 最終更新日:2017/07/25

コウメイ:解剖の勉強について質問をいただいたので回答していきます。

読者からの質問

107H10について質問です。このような問題は「解説を読む→アトラスで確認→覚える」という作業の繰り返しで良いのでしょうか。解説には以下のようにありました。

腸腰筋は大腰筋と腸骨筋からなる。大腰筋の起始は、第1 ~4腰椎で停止は小転子、腸腰筋の起始は腸骨かで停止は小転子である。両筋とも股関節を屈曲する。

私の勉強不足かもしれませんが、とにかく解説が解りにくいです。

コウメイ先生ならどう解説されますか。

 

問題を見てみましょう。

第107回医師国家試験H10
第107回医師国家試験H10 107H10画像

 

ステップ1 正解を確認する

普通に正解を確認しましょう。「正解はbの腸腰筋かぁ」という感じです。

 

ステップ2 アトラスを見て想像する

必ずアトラスを見て、筋肉が収縮したらどうなるか想像してください。

腸腰筋の解剖

 

起始や停止の詳しい名称はあまり気にしなくていいです。それより、筋肉が収縮したらどうなるか一生懸命想像してください。また、簡単にでいいので、自分の表現でノートにまとめましょう。

 

ステップ3 他の筋もアトラスで確認する

a〜e全ての筋をアトラスで確認し、収縮したらどうなるか想像てみましょう。

※この時、完璧にやろうとして、全身の筋を調べる必要はありません。そんなことをしていたら終わりません。とりあえず、a〜eについて勉強してください

 

ステップ4 近くの部位の運動も確認する

例えば、下腿の運動はどの筋が使われるか確認しましょう。

※この時も、完璧にやろうとして、全ての部位の運動について調べる必要はありません。永遠に終わりません。下腿位でいいのではないでしょうか。

ちなみに、大腿は少し上げるときは大腿四頭筋で、がっつり上げるときは腸腰筋です。

私ならこんな感じで説明&勉強をします。ここまでやればかなり力がつきますよ!!