【受験テクニック】癌遺伝子と癌抑制遺伝子の見分け方 〜アルファベットの数に注目〜【105G32】

コウメイ(@kokusigokaku):今回は受験テクニックの紹介です。まずは問題を見てみましょう。

第105回医師国家試験G32

機能の不活性化がヒトでの発癌につながる遺伝子はどれか。 2つ選べ。

  1. c-myc
  2. erbB2
  3. K-ras
  4. p53
  5. Rb
答え(クリック)

d, e

 

小文字の数に注目 〜癌抑制遺伝子は1つ、癌遺伝子は2つ以上〜

正解はdのp53とeのRbです。いわゆる、癌抑制遺伝子と呼ばれるものですね。どれが癌遺伝子でどれが癌抑制遺伝子かは知っていなければ解けません。

いつも丸暗記はダメで病態を考えようと言っていますが、中にはこの問題のように丸暗記しなければいけない問題もあります。ただし、丸暗記は忘れにくいので記憶に残るような覚え方が必要です。

私は小文字のアルファベットの数で記憶しています。小文字のアルファベットが1つなら癌抑制遺伝子で2つ以上なら癌遺伝子です。

癌抑制遺伝子 〜1つ〜
  • p53
  • Rb
癌遺伝子 〜2つ以上〜
  • cmyc
  • erbB2
  • K-ras

仮にどちらが癌遺伝子でどちらが癌抑制遺伝子か忘れても、グループ分けはできるので問題に答えることはできます。

本当に病態生理で説明できないか?

念のため確認ですが、病態生理があるものはできるだけ病態生理を考えたほうがよいです。ただし、医大生にとって病態生理があるかないかの判断は難しいと思います。

解説に病態生理が載っておらず、ネットで調べだすとあっという間に1時間2時間が過ぎ、結局良くわからなかったということが起こりえます。そのようなことを起こらないようにするには少し調べてよく分からない問題は知っている人に聞くというのが重要です。

本ブログでもできるだけ答えていきたいと思います。
※本問題でより本質的な覚えて方がありましたら教えていただければ幸いです。