【臨床実習】質問をする前に教科書で調べないといけないのか?

コウメイ(@kokusigokaku):臨床実習をしていて分からないことがあると、「まずは調べてから質問しなさい」と言われたことがあるかもしれません。一方で某有名な研修病院では「調べていないで、さっさと質問しなさい」と言われるようです。どちらがよいのでしょうか?

指導医(上級医)の状況による

結論から言うと、正解はありません。指導医(上級医)の考えによります。教えるのが好きな人であれば質問を快く思うでしょう。忙しかったり教えるのが好きでない場合は「まずは調べてから質問しなさい」と言うでしょう。

どちらがタメになるのか?

次にどちらが自分のタメになるのか考えてみましょう。よく「調べてから質問しなさい」と言われるので、まずは自分で調べた方がタメになりそうな気がします。しかし、本当にそうでしょうか?

あまりよく知らないものについて調べると、下手すると2時間、3時間かけても「結局よく分からなかった」となることがあります。一方、よく知っている人から2、3分軽く教えてもらい、その後で勉強すれば計20、30分で「めちゃくちゃ理解できた」ということが起こります。

その逆もまた然りです。人間は読む(黙読)のと話すのでは3倍程速度が違うと言われています(読むのが3倍早い)。基礎的な内容ならば、30分かけて教えてもらったことは、教科書を読めば10分で学ぶことができます。

結論

よって、「調べるのが難しそうな内容を、教えるのが好きな指導医(上級医)が忙しくないときに聞く」というのが結論になります。

当たり前と言えば当たり前ですが、気になっている方もいらっしゃると思いますので記事にしてみました。