コウメイ:4年生の読者からCBTの勉強についてとてもタメになるコメントをいただいたので紹介します。
ちょうど2014年1月にCBTが終わりましたので、問題集についてコメントさせていただきます。
結論からいいますと、主流はかつての「こあかり」から「クエスチョンバンク(QB)」に変わりつつあるようです。理由はいくつかあるのですが・・・
①こあかりは高い
数年前に、「こあかり」が『臨床分野を3分冊化』、さらに『臨床分野&連問分野を基礎・発展の2レベルに分けた』という改訂を行いました。つまり、これまで2冊だったものが、いっきに6冊に増え、価格が上がってしまいました。
②病気が見えるとの連携
③国家試験の問題集が「クエスチョンバンク」が主流
こあかりと同じ出版社が出している「サクセス」シリーズは、かつての「アプローチ」ほどの勢力は獲得てきていない模様です。
④こあかりは説明が大ざっぱ
その分、問題数自体はこあかりのほうが多いですが・・。
このような理由から、私の大学ではほとんどの人がQBを使っていました。「こあかり」は、QBと併用している人が少しいた位でした。(私は臨床分野のみ両方使っていました)
ただ、個人的な感想としては、どっちでもいいと思います。
①ですが、「発展」編は必須ではないと思いますので、それを買わなければそこまで値段は変わらないと思います。
②、④ですが、こあかりにも「病みえ」の参照ページは載っていますし、多くの人は解説だけ読むのではなく、STEPなり病みえなりを参照しながら解いていますので、解説の詳しさ自体はそこまで重要ではないと感じます。
ですので、こあかりなりQBなり、周りに合わせて買うのがいいのではないかと思います。(集団購入をするところもあると思います)