コウメイが執筆した書籍一覧

コウメイ:今ままでに執筆した書籍一覧になります。

私は普段から結構本を買います。最近は医師がブログで書評をすることも多くなりました。書評されている本の多くは読んだことがあります。執筆するにあたり気をつけていることは、「既に出版されている本よりより良い本を書く」ということです。後から出版したのに、分かりにくかったり、内容がイマイチでは全く意味がありません。類書は徹底的に研究し執筆しました。

目次

看護の現場ですぐに役立つモニター心電図(2015年10月発売)

2015年に発売して依頼、部門1位のことが多いです。「買って損した〜。」と思われる可能性は大分低いでしょう。初めて心電図の本を買われる方、今までに心電図の本を買ったけど結局よく分からなかった方にお勧めです。

基本的には看護師さん向けですが、心電図が苦手な医大生も読んでいただきたいです(おそらく本書の内容をきちんと理解している医大生はかなり少ないと思います)。発売から2年以上経過しておりますが、心電図の考え方はそう変わるものではありませんので問題ありません。

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看護の現場ですぐに役立つ 「輸液」のキホン(2016年7月発売)

輸液に関する本はいくつかありますが、「体の60%が水分で、その内訳は・・」というところから説明するものが多いです。大事な知識ではありますが、最初に記載するものではないと思います。看護師さん向けの本なら尚更そうです。本書は看護師さんが知りたいもしくは知っておくべきことを、その順に記載しました。また、ソルアセトFやソルデム3Aなど普段使うことの多い商品名で記載しました。1ページから順に読むだけで、患者さんに投与している輸液について理解を深めることができ、(お忙しいとは思いますが)普段の業務が少し楽しくなるかもしれません。

基本的には看護師さん向けの内容ですが、多くの医大生にもお勧めです。(モニター心電図同様、本書の内容をきちんと理解している医大生は少ないでしょう。臨床実習中に一読することをお勧めします。国試にも有用です)。

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レジデントのためのこれだけ心電図(2018年2月発売)

こちらはタイトルにもあるように主に研修医向けの内容です(医大生でも理解できますし、有用です)。タイトルに「これだけ」とあるよう、本当に必要な知識がまとめてあります。忙しい研修医の先生でも数日もあれば読むことができます(休日なら1日で読めます)。冒頭で記載しましたが、本書を執筆するにあたり、類書はかなり研究しました。本書より部分的に詳しいものはありますが、全体を通して、心電図を系統的にかつ分かりやすく説明している書籍はないと思います(もし存在すればご連絡ください。その場合、本書を勧める意味はありませんのでそちらの本を紹介させていただきます。)。多くの研修医・医大生に読んでいただきたい一冊です。

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