コウメイ:本ブログの読者の方に『これだけ心電図』をレビューしていただきました。買おうか迷っている方はぜひ参考にしてみてください。
※プレゼント企画が元になっております。簡単に言えば献本させていただきレビューをお願いしました。正直に感想を教えていただくようお伝えしましたが、このような状況で本書を酷評する方はいないと思いますので、そこは差し引いてご覧ください。
※レビューふまえ、最後にタメになることを書きます。
1)富山大学医学部6年生からのレビュー
1)まずは率直な感想を教えてください。
今まで教科書1冊読みきったことがない自分でも読み切ることができて感動しました。
2)今までに心電図はどのように勉強しましたか?
波形と疾患を結びつけて丸暗記していました。
3)読むのにかかった時間を教えてください。
1週間ほど。
4)医大生にとって理解できる内容でしたか?
高校生にも理解できると思いました。
5)一番お勧めのページがあれば教えてください。
心静止と心停止のページの解説は特に分かりやすかったです。
6)読む前と読んだ後で心電図の印象に変化があれば教えてください。
少なくとも国試レベルで心電図に困ることはなさそうだなと思えるようになりました。
7)本書以外に心電図の本は持っていますか?また、その本を最後まで通読できたかも教えてください。
持っていません。
8)その他、何でも構いませんので感想をお願いします。
ほぼ全ての医学生が持っている病気がみえる(他の教科書名出してすいません)ですら全部読んだことのない自分が教科書を1冊読むことができてとても感動しています。先生にはまた他の教科書もぜひ出していただきたいです。
2)最後にコウメイから一言
コウメイ:種類や分量にもよりますが、参考書は読み切るというのが大事です。本書は早ければ2日、遅くても10日ほどで読み切ることが可能です。
「高校生にも理解できる」という回答は予想しておりませんでした。お褒めの言葉としてありがたく受け止めます。中には「中身が薄いのでは?」と思われる方がいらっしゃるかもしれませんが、読みやすさと内容の濃さは相反しないと考えます。少なくとも心電図初学者の方が物足りないと感じることはないはずです。国試の問題で困ることはありません。
心静止と心停止はたまに間違って使用している方がいますので気をつけましょう。学生か研修医のときに意識しなければ、その後学び直すことはないでしょう。他にも今、学ばなければ今後適当に心電図を読んでしまうだろうポイントを記載しております。
病気がみえるは人気ですね。パット見、見やすい構成であり人気があるのは分かります。中には内容が薄いと批判する人もいますが、ただ批判するのではなく、人気のある部分は認め、内容が薄い部分があれば補足し、さらにより良い本を作成するのがよいです。
お忙しい中、本当にありがとうございました。読者の皆様もぜひ『これだけ心電図』で勉強していただければ幸いです。
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