year note(イヤーノート)は買うべきか?

最終確認日:2017/07/30 最終更新日:2017/07/30

コウメイ:読者の方から「year note(イヤーノート)」について質問をいただいたので回答します。まずは質問を見てみましょう。

読者からの質問

コウメイ先生は「イヤーノート」についてどのようにお考えですか?5年生で購入している人もわりといるようで、6年生ともなるとほとんどの人が持っていると言われていますが、実際そんなに使えるのでしょうか?

マイナー科については掲載されていないらしいですし、「イヤーノート」一冊でなんでもOK!というわけではなさそうな気がします。病態を理解するにはSTEP内科学の方が良いと思いますし、「イヤーノート」って、どうなのでしょうか?

 

year note(イヤーノート)とは

year noteとはメジャー科の疾患について診断、治療などをまとめた本です。メジャー科とは内科、循環器科、消化器など「The 医者」といった科です。

多くの疾患が載っていますがほとんどが事実の羅列です。病態はあまり載っていません。また、マイナー科は載っていません。マイナー科とは眼科、皮膚科などの科です。

 

コウメイは買ったのか?

ちなみにですが、私は書いました。先輩や友達が買っていたので一応買ってみました。year note 2009です。買ってはみましたが、3、4回しか読んでいません。現在もかなりきれいな状態で存在しております。

では何で勉強したのか?ステップ内科学です。ステップ内科学はかなり読みました。その結果、必修97%、一般90%、臨床93%で合格することができました。

 

学生が買うべき本

ブログで何度も言っていますが、きちんと病態が載っている本はかならず買ってください。オススメは「ステップ内科学」です。「病態生理できった内科学」もいい本です。

ハリソン内科学やセシル内科学はもちろん世界標準で良い教科書なのですが、多くの医学生にはちょっと難しいと思います。読んでみたい方はステップ内科学などの教科書を読んでから挑戦するのがいいでしょう。

教科書を買わないでgoogleでどうにかしようとしているひとがいたら辞めてください。現代、多くの医学情報がweb上にありますが、皆さんが知るべきレベルの内容は残念ながらありません。教科書は必ず書いましょう。

 

year note(イヤーノート)は買うべきか?

個人的にはyear noteを読むよりはステップ内科学を何度も読むことをオススメしますが、正直どっちでもいいです。 自分に合うようなら買えばいいし、魅力を感じなければ全然買わなくて大丈夫です。

買った場合、year noteオンリーで国試を乗りきろうとかいう考えはやめましょう。必ず病態が書いてある教科書とセットで活用してください。以上でyear noteの書評は終わりです。

こちらも教科書を選ぶ際の参考になります。

ハリソン内科学とステップ内科学 | どちらを買うべきか?

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