効率の良いノートの復習の仕方。チェックマークの付け方。

※以下の続きになりますので、順に読まれることをお勧めします。
黒板に書かれた内容を板書する意味はない。
お勧めのノートのとり方:一問一答

コウメイ:前回はお勧めのノートのとり方について説明しました。このノートですが、いくらタメになることを書いたとしても、復習しなければ全く意味がありません。医師国家試験に限らず、医学部受験や他の試験もそうですが、大事なのは復習です。ノートは毎日見返すようにしましょう。

今から効率のよいノートの復習の仕方について説明しますが、その前になぜ一所懸命とったノートを見返すことなく放置してしまうかについて考えてみたいと思います。

ノートを放置してしまう理由

まず考えられるのは復習の重要性を理解していないことです。「いや、復習が大事なことくらい知ってるよ」と思われるかもしれませんが、心からは理解していないでしょう。私は日頃から効率のよい勉強法を考えており本やネットで情報収集をしていますが、100人中100人復習の大切さを主張されています。頭ではなく、心から復習が大切と思いましょう。

次に考えられるのはノートの内容です。前回の記事で、「ノートは本当に大事な部分のみをできるだけ短い言葉で書きましょう」と説明しました。だらだらとあまり大切でない(もしくは既に知っている)ことを書いていませんか?それでは見る気が起きなくなるのも当然です。ノートに書くのは本当に本当に本当に大事なことのみ(これを覚えれば確実に成績が上がると思える内容)記載するようにしましょう。

最後に考えられるのは、覚えたところと覚えていないところの区別がついていないということです。微妙に知っている内容があると流し読みになってしまい、覚えるべき部分を飛ばしてしまう可能性があります。実際、予備校生に指導していると「ノートは復習しているんですが、覚えたか覚えていないかよく分からないんです」という相談を受けます。これを防ぐのが一問一答形式になります。ぜひ、前回の記事を参考に一問一答形式で書くようにしてみてください。

お勧めのチェックマーク

一問一答もただ見るだけでは効果が薄いです。必ずチェックマークをつけるようにしてください。「なんだ、ただのチェックマークか」と思われるかもしれませんが、チェックマークの効果は思っている以上に偉大ですので、絶対につけることをお勧めします。

チェックマークは以外と奥が深く、色々な人が色々なやり方を提案しています。私も他の方のやり方を参考にかなり考えてきました。その中で一番良いと思われるやり方をご紹介します(私のオリジナルです)。

まず間違った場合ですが、正の字を順に書いていきます。

チェックマーク不正解

正解した場合はまずは丸を書きます。その後、丸の中に線を引いていきます。

チェックマーク正解

例えば、2回間違いその後3回正解したけど、1回間違ってしまい、最後は5回正解した場合は以下のようになります(詳細は後述しますが、このチェックマークを付けるのに11日かかります)。

チェックマーク不正解→正解

チェックマークの付け方

チェックマーク自体については分かりました。これをどのようにつけ、どのようにノートを復習するかを最後に説明します。チェックマークをつけるのは、1日1回ノートをその日初めて見たタイミングです。1ページに5問問題がありますので、ページの右半分を隠し正解できるか確認してください。正解、不正解どちらの場合でも上記を参考にチェックマークをつけてください。

チェックマークをつけてもまだ次ページには行きません。不正解の問題を再度解いてみて、連続で正解できたら次のページに進みます。この場合はチェックマークは付けません。次のページでも同様のことを繰り返し、全てのページでこれを行います。最短で5日で以下のマークになります。

チェックマーク連続正解

このマークになれば、かなりの確率で今後忘れることはないと思われます。復習は終わりです。問題の初めにあるチェックボックスにチェックマークを入れ、今後復習するときは飛ばしてください。

効果的なチェックマークの付け方

以上が私が現段階で考える最も効率のよいノートのとり方と復習の仕方(チェックマークの付け方)になります。この記事をただ読んでいるだけだと「ふ〜ん」としか思わないかもしれませんが、実際にやってみるとかなり威力を発揮しますので、特に今の勉強法に納得していない方はぜひ試してみてください。

今回の講義はこれで終わりです。お疲れ様でした(^_^)

補足

復習を繰り返すと、チェックマークを付けたか付けていないか忘れてしまうことがあります。上の画像のように色を変えることをお勧めします(最低2色)。

正解した場合のチェックマークの丸の中の線の数は記憶力や時期により若干変更可能です。3本や場合によっては2本も可です。その場合、最短4日もしくは3日でその問題を終えることになります。

チェックマークの付け方のところで、「全てのページでこれを行います」と説明しました。中には「全てのページでやるなんで無理でしょ」と思われる方もいらっしゃるでしょう。そう思われた場合ノートに書き過ぎが原因です。本当にノートの書くべき内容かを考えてみてください。もしくは「覚えた内容は飛ばす(もう見ない)」という考えがないのかもしれません。基本的に勉強すべき内容はどんどん減らしていくというのが勉強の基本になりますので、今回の勉強法を採用するしないに関わらず意識するとよいかと思います。

チェックマークはノートだけでなく、問題集に付けることもできます。ただし、ノートとは若干考え方が異なりますので、また別記事で説明する予定です。

もしこれ以上によいノートのとり方、復習の仕方、チェックボックスの付け方がありましたらぜひご連絡ください。本当によいと判断した場合、そのやり方をブログで紹介させていただきます。