産褥熱(さんじょくねつ)の感染巣はどこ?

最終確認日:2017/07/28 最終更新日:2017/07/28

YO:こんにちはYOです。今回は産婦人科の一般問題です。割れ問だったようです。

第108回医師国家試験I1
108I1

 

産褥熱(さんじょくねつ)とは

YO:まずは定義の確認をしましょう。産褥熱とは

  • 分娩後24時間以降、10日以内に
  • 2日以上
  • 38℃以上の発熱が継続

するものを言います。

 

産褥熱の原因

原因はいろいろありますが一番多いのは産褥子宮内膜炎です。胎盤が剥離したところは感染が起こりやすいのが一番の理由でしょう。なので答えはdの子宮内膜です。

ここに大腸菌やクレブシエラ、ブドウ球菌や連鎖球菌といった菌が感染します。最近は抗生剤などが頻繁に用いられるようになり耐性菌(MRSA, VRE)の他にクラミジアなどが増えてきています。女性の感染症の時はクラミジアは重要な原因菌なので忘れないようにしてください。

今回は産褥熱について勉強しました。次回は子宮体癌(108I36)について勉強していきます。
子宮体癌のリスクファクター