受動喫煙がリスクとなるのは?

最終確認日:2017/07/28 最終更新日:2017/07/28

コウメイ:今回はYO先生に解説していただきます。よろしくお願いします。 

 

YO:よろしくお願いします。今回は受動喫煙について勉強していきます。まずは問題を見てみましょう。

第108回医師国家試験I17

受動喫煙により発症リスクが上昇する小児の疾患はどれか。

  1. 水頭症
  2. 髄膜腫
  3. 虫垂炎
  4. 内耳炎
  5. 乳幼児突然死症候群

 

YO:正解はeの乳幼児突然死症候群(SIDS)です。タバコがリスクになります。それ以外にも

  • うつぶせ寝
  • 人工乳

がリスクになりますので覚えておきましょう。

SIDSは最近小児科界の中で問題になっていて、研究者も多いので問題によくでます。リスクファクターは覚えておきましょう。

ちなみに他に受動喫煙により悪化する小児の代表的な疾患は分かりますか?小児喘息急性咽頭炎・急性扁桃炎です。口から煙が入ってきますからね。さらに、認知・行動異常、中耳炎なども受動喫煙がリスクになります。 

今回は受動喫煙のリスクについて説明しました。次回は肺動脈絞扼術(108I-35)について勉強していきます。
肺動脈絞扼術(PA banding)の適応は?