優秀な医大生ブロガーと「これだけ心電図」作成秘話

コウメイ:当ブログや拙著について医大生ブログ「たまごのひよこ「医」日記」で取り上げていただきましたので、お礼の意味を込めてご紹介させていただきます。都内の私大医学部5年生が管理人様です。
※「これだけ心電図」のレビューについてはプレゼント企画が元になっています。メールでやりとりをさせていただいたため大学名を知っていますが、ブログで公表されていないようですので、サブタイトルにあるよう都内の私大生としておきます。

この先「当ブログを記事にしていただき誠にありがとうございます」という記事を書いても、読者にとっては全くメリットがありませんので、「たまごのひよこ「医」日記」を読んでみて、読者の方がタメになることを紹介していきます。

「これだけ心電図」を2日で読破

私は大学名を知っているので、優秀だろうとは思っていたのですが、拙著を2日で読んでいただいたようです。早いですね。これは前から思っていて最近より強く思うようになったのですが、参考書を読む場合、サラッとでいいからまずは1周することが大切です。

ネット講座や過去問もそうです。見終わる日を決めて1日にやる分量を決めていると思いますが、見終わる日を何となく国試1か月前とかに設定するのはやめるべきです。サラッとでよいので、6年生の夏休み中には1周目を終わらすのが望ましいです。

研修医用の参考書を読んでいる

記事を見ると、研修医用の本も読んでいるようです。まだ5年生なのにスゴイですね。私が5年生の頃は、研修用の本なんて医大生にとっては難しくて読めないだろうと思っていました(いや、何も考えずにただ読んでいなかっただけかもしれません)。今の私だから思うのかもしれませんが、研修医向けの本はそれほどは難しくありません。特に最近は分かりやすく書いてあるものが多いため、医大生でも読むことは可能です。

国試に役に立つかといえば、そこまでではないかもしれません。読まなくても十分に国試に合格することはできます。無理に読む必要はありませんが、医学部5年生でも読んでいる人がいることは意識しておくべきでしょう(ダラダラとテレビを見たり、スマホでゲームをしている場合ではありません)。

英語の勉強をしている

(他の記事を読むと)研修医向けの本を読むことに加え、英語の勉強もしているようです。英語が読めなくても国試には受かるし、幸い日本は母語でそこそこ高度な医学を勉強することができます。日本で医師として働く場合、英語の勉強は必須とまではいかないでしょう。しかし、(参考書の件と同じですが)英語を勉強している同僚や先輩・後輩がいることは意識しておくべきです。

「これだけ心電図」作成秘話

最後に、作成秘話とまではいかないのですが、執筆するにあたり気をつけたことを書いてみたいと思います。

「たまごのひよこ「医」日記」の記事の中で、「必要な知識を少しずつ適切なタイミングで挿入し、コラムの掲載位置や内容に至るまで丁寧に考え抜かれている」とお褒めの言葉をいただきました。ありがとうございます。
※5年生で本の構成についてコメントするなんて優秀です。

「これだけ心電図」に限らず、「モニター心電図」、「輸液のキホン」もそうですが、執筆するときは説明の順序をかなり意識しました。

とりあえず、心電図の本だから最初に電極の貼り方を書いて、その後はP波の説明をして、QRS波の説明をして、その後はT波で・・

などというステレオタイプな考えでは一切作っていません。重要度や読みやすさを意識し、疾患はもちろん単語レベルで記載すべき位置を徹底的に考えて作成しました。コラムも同様で、本文の内容を考慮し、こちらも単語レベルで気を使って記載しました。
※実を言うと、P4のコラムだけ紙面の都合上私の希望する位置でない部分になってしまいました。本文ではまだP波、QRS波、T波の説明をしていないのに、「心電図はなぜP波から始まるのか?」という内容になっています。私の希望はP10(本文はP波、QRS波、T波についての説明)の最後の位置だったのですが、まぁしょうがないですね。これは決して出版社(日本医事新報社)への悪口ではありません。他の部分は私の好きなようにさせていただきかつ読みやすく構成してくださり、本当に感謝しています。

最後の作成秘話はあまり読者のタメにはならなかったかもしれませんが、「医学部5年生ながらしっかりと将来を考え勉強している人がいる」ということは意識して普段の行動を考えていく必要があると思います。

「たまごのひよこ「医」日記」管理人様、本当にありがとうございました。今後のご活躍を期待しております。