コウメイ:心臓外科の先生から過去記事へのコメントへの

回答をいただきました。

大変勉強になりますので、以前読んだことのある方も復習がてら

再度ご覧いただければと思います。

肺動脈絞扼術(PA banding)の適応は?(クリック!!)

 

 

(話は変わりますが)カルンクルって何?

各専門の先生のご意見は大変参考になります。

 

**************ある日のできごと**************

先日のことです。高齢の女性の患者さんですが、尿道付近に

何かできものがあると訴えておりました。

 

尿道にできるものと言えばカルンクルかな?

と思いました。

 

この時点での私のカルンクルの知識は

・尿道にできる

・良性のもの

という程度のもので、詳しくは知りませんでした。

 

【カルンクル】

臨泌2000;54:p179

引用:臨泌2000;54:p179

 

 

そこで、泌尿器科の先生に聞いてみました。

「尿道に何かできているのですがカルンクルでしょうか?」

 

泌尿器科医:まだ、見ていないので何とも言えませんが、

カルンクルは簡単に言うと血豆のことなんですよ。

 

コウメイ:(血豆なんだぁ。)で、治療はどうすればいいですか?

 

泌尿器科医:手術してもいいのですが、再発しますからね。

年齢を考えると経過観察でいいんじゃないですか?

後で診察してみますね。

 

コウメイ:(再発するんだぁ)なるほど、ありがとうございます。

***************************************************

 

その後、少し詳しい本で調べてみました。

色々書いてあったのですが、まとめると

 

カルンクルは

多数の血管を含んでおり、手術をしても再発が起こりやすい

 

というものでした。

 

まさに泌尿器科の先生が5秒でおっしゃったことでした。

病気の本質を端的に表わしており、非常に分かりやすく

もう忘れることはないと思います。

 

実際に国試の過去問を見てみましょう。

108B35

108B35

 

コウメイ:正解はb、dです。少し難しいかもしれませんが、

少なくともeは間違いであるのは分かりますね。

 

 

各科の先生のコメント大歓迎です

というわけで、結局何が言いたいかというと、各科の先生のコメントは

非常にタメになるものであり、本ブログでもコメントは大歓迎です。

 

本ブログをご覧になっている先生で、日頃から

 

・これはぜひ学生に伝えたい(けど、ブログを自分で開設するのは大変・・)。

・これはぜひ他科の先生に伝えたい(けど、直接はなかなか言いにくい・・)。

・毎回、同じことを学生に伝えるのが大変。どこかにまとめたい。

・ブログの記事が間違っている(専門の立場からぜひ一言言いたい)。

 

などありましたら、ぜひご連絡ください。

まだ専門医をとっていない若手の先生からのコメントも大歓迎です。

よろしくお願いいたします。

 

今回は以上で終わりです。お疲れ様でした(^_^)

各科の先生からのコメント大歓迎です。