【4年生向け】CBTの勉強法 〜なめていると落ちる〜

コウメイ:4年生の読者の方からCBTの勉強法についてアドバイスをいただきました。来年受験する方は参考にしてみてください。

【参考書&ネット講座について】
私の大学ではQBが主流です。 こあかりを使用している人は少ない印象でした。CBT用のTECOMやMECを受講している人も多々見られたのですが、QBをやるのに忙しく、結局見る余裕がなかったという人も多かったみたいです。

僕はCBT用のネット講座は取っていなかったので、有用なのかどうかはなんとも言えませんが、受講せずにまたは受講しても大して見ずに合格している人もいるので、そこまで必須というわけではなさそうです。

【どの程度勉強すればいいか】
先輩は「QBのvol.5だけを3周していけば余裕で受かる」と言っていましたが、いざ受けてみた感じからするとvol.1~vol.5まできちんと目を通しておいてよかったなと感じました。

あと僕はあまり時間がなくQBのみ使って勉強したのですが、やはり病気が見える内科学やSTEP内科学を使って、QBに載っている過去問の周辺もきちんと勉強していかないとまったくダメだなと……… 例えば、QBに胃潰瘍の治療法はどれかって問題があったとして、それだけ理解していっても、当日のCBTでは治療法じゃなくて検査を聞かれて結局分からないことが多々ありました。まぁ、僕の勉強不足なのですが…… 。

【こあかりとQB】
どうやらこあかりの方が過去問の復元率は高いようで、「こあかりで解いた問題がそのまま多く出た! 」なんて話を試験後に耳にしました。僕はQBのvol.5に載っていた問題も、少ないながらそのまま出題されていたものもあったのでQBも無駄ではなかったと思いますが。

【諦めないことが大切】
コウメイさんは以前、国試は初日を難しくしていると説明していましたが、CBTも同様で最初のブロック1と2が難しく、3以降はやや簡単になっていると感じました。CBTも諦めずに最後まで粘ることが大切かなと思います。

【なめていると落ちる】
以前は誰も落ちないと言われてきましたが、最近は不合格者が出るようになっています。 CBTだからってなめない方がいいかと思います。「いつかはCBTを準国家試験のようにしていきたい」という話も耳にしたので、今後どんどん難易度を上げていくつもりでいるのかなと思いました。

以上で終わりですが、CBTの情報として役に立てば幸いです。

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